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カナリアたちの声

35、広島県 50代 女性

① 2018年頃から、マンション隣人が使用する柔軟剤で

原因にすぐに気付くことが出来たのは、自身が使っていなかったからだと思う。口の中に違和感、苦いような味。首や肩の筋肉が締め付けられるように痛み、頭がぼうっとして考えがまとまらなくなる。

柔軟剤使用者を避けねばならず、産業医の理解もなく、退職せざるを得なかった

一番辛かったのは柔軟剤を使用している人を避けなければならず、コミュニケーションをとることが難しくなったこと。 職場は換気が悪く、柔軟剤臭がきつく、仕事を続けるのが辛くなり退職。仲良くしている周りの人は気を遣ってくれていたが、会社は理解が無く、そういう病気があるのは知っているが対応出来ない、自分で対処するようにと言ったのは産業医だった。自身では使ったことも無い商品によって、行動を制限され、職も失くした。今後の生活費に困り、職探しも難しくなってくる。

使用成分の規制、全成分表示の義務化、公共施設での香料不使用の義務化を望む
使用成分の規制ももちろん必要だが、規制しても、それをすり抜けるような製品は出てくるだろう。消費者が、商品を購入する時は内容を確認して選ぶという意識を持つことが大切だと思う。探さなければわかりにくいHPでの表示だけでなく、製品自体に全成分表示をして欲しい。 皆が使用する施設は香料不使用が当たり前ということになれば、世の中の風潮も変わってきて、高残香性製品による健康被害は減らせるのではないかと思う。製造販売しているメーカーが一番悪いが、売れるから売っている。良いことしか言わないCMに踊らされている消費者も、悪意無く加害者になることもある。またある日突然、被害者にもなるのだということを知って欲しい。

カナリア・ネットワーク全国公式
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