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カナリアたちの声

45、東京都 50代 女性

①平成元年に新築マンションでシックハウス発症以降、様々な化学物質で年々悪化

きっかけは平成元年に新築賃貸マンション入居によるシックハウス症候群。2年後古いマンションに転居し寛解。しかし業務で年に3回職員自らワックス作業する事10数年、敷地内樹木と芝生への農薬散布により次第に悪化。転居先マンションリフォームの揮発性有機化合物により更に悪化。煙草や香料製品に強く反応する様になる。揮発性有機化合物が多い場所や香料臭の場所にはいられない。
2012年頃より職場で強い柔軟剤の香料を使う人が出始め、瞬く間に流行り出す。
2016年頃公共公共交通、職場ともに柔軟剤臭によりサージカルマスクや濡らしたキッチンペーパーやガーゼ、活性炭マスクを3重から5重につけないといられなくなる。職場で時々意識が遠のく、姿勢を保てない等で床に寝込んでしまう様になる。
2018年には一部屋に30人もいると肺や気管が形通りに痛み息ができなくなる。やむなく別部署転勤を希望。
2019年転勤した先の備品の多くが新品で揮発性有機化合物が酷い、柔軟剤臭が変わらず強い、職場正面のコインランドリーからの悪臭、長年職場備え付けハンドソープの香料が建物に染み付いている。

②強い臭いの人の側に寄れず、マスクなしではいられない、休職に追い込まれる

これらによる化学物質過敏症と持病の悪化によって体調不良が続く。その事で上司3人からパワーハラスメントにあい鬱症状となり出勤できなくなる。病休を経て休職2年目となり、現在働けていない。令和4年4月に復職できなければ失職となる。

③メーカーは自己臭恐怖を煽って芳香性抗菌性を強調した製品の販売をやめてほしい

せめて柔軟剤臭がなくなれば、持病への対応だけで香害の心配なく復職できると思う。しかし最近抗菌洗剤柔軟剤が流行り、香料とはまた違う恐怖がある。汗臭や体臭では具合は悪くならない。元々日本人は清潔で体臭もあまりない。メーカーは自己臭恐怖を煽って芳香性抗菌性を強調した製品の販売をやめてほしい。

カナリア・ネットワーク全国公式
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