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カナリアたちの声

8、新潟県 50代 女性

①2019年6月頃から喉の詰まり感。同僚の柔軟剤から。
2019年4月同僚Aが赴任してくる。6月喉の詰まり感が半年続き、11月頃からは徐々に柔軟剤の臭いと症状が関連ついているように感じ始める。2019年8月上部消化器内視鏡でも異常所見無し。
2019年12月に職場の同僚Aの近くに行くと喉の痛みと咳が出始めるようになった。
2020年1月 上旬:通勤電車が辛くなり始める。
        下旬:仕事中、窓を開けずにいられなくなる。
同僚Aと15分以上近くにいると嗄声や呼吸困難困難、頻脈、動悸、思考停止。
2020年2月には、他の同僚(柔軟剤使用者)にも同様の反応が出るようになり、
セクション会議で『柔軟剤使用控えて欲しい』とお願いをしたが、殆んど変化を感じなかった。
2020年3月上旬からは昼休みの時間をずらして取るように配慮をしてもらうが、夕方になると柔軟剤臭が蓄積してくるのがわかり、トイレや廊下の通行人の『残り香』でも体調が悪くなる。
3月中旬 トイレの芳香剤でチアノーゼを起こす。
3月下旬からは抗菌剤入り合成洗剤にも反応。
4月から休職。どんどん色んな物に対して反応が強くなってきている。

社会的な活動は全て封じられました
買い物に行くのも辛いです。
1.レジで前後の人とレジ担当が柔軟剤使用者だと、帰宅後すぐに入浴、洗濯しないとダメ。
2.同居家族のシャンプーやヘアケア製品にも反応し、風呂場が辛い場所に。
家族の後は風呂に入れず、風呂掃除すら喉の痛みやダルさが出る。
排水口からも香料が上がってくるので、洗面所や台所でも具合が悪くなる。
3.昨年まで着ていた服で少量の柔軟剤を使用した物は10回以上洗っても落ちないため、
合成洗剤で洗い少量の柔軟剤を使った服は廃棄し、新たに買い替えないとダメになりました。(下着類や肌着類は粉石鹸で洗っていたものは大丈夫でした)

柔軟剤や抗菌剤入合成洗剤の使用を即刻禁止して頂きたい。
私は30年間、粉石鹸ユーザーで、合成洗剤はLASではない無香料の物を使用し、柔軟剤は殆んど使用していませんでした。発症前に建てた家も完全無添加住宅で壁紙もベニヤ板も使っておらず、全て無垢材でカーペットも畳もありません。それでも他者の柔軟剤で発症するんです。人工香料や抗菌剤、マイクロカプセルにはとんでもない毒が入っています。私の社会的な活動は全て封じられました。こんな思いを誰にもしてもらいたくないですし、特に環境を選べない乳児~高校生に対し、柔軟剤や抗菌剤入り合成洗剤の使用を即刻禁止して頂きたい。そのためには消費者への周知と、国の規制が必要です。一刻も早く規制をかけてもらいたいです。

 

カナリア・ネットワーク全国公式
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