110、東京都 40代 女性
①新しく入った同僚の香りから一気に悪化
職場に新しく入ってきた人が強い香りの洗剤、柔軟剤を使用。長時間一緒に毎日過ごす事になり、一気に症状がひどくなってしまいました。締切で換気も不十分な現在の職場では逃げ場がなく、頭痛や吐き気を催すため病院を受診したところ、化学物質過敏症と診断されました。
②職場は医療機関でありながら、香りのために退職も考える状態
もともと洗剤や柔軟剤などのにおいが苦手でしたが、7年程前にマンションの隣人が干す洗濯物が出すにおいで体調不良をおこしたことがあります。その時は管理会社経由で伝えてもらうも、柔軟剤は使っていないの一点張りでやめてもらえず、引越しする事になりました。それから自分で使う洗剤なども無香料にして対策していました。
同僚には上司から事情を事を話してくれたようですが、柔軟剤や洗剤をやめるのも続けるのもその人次第のため、復帰できるのか不透明です。洗剤や柔軟剤以外にもにおいの強いものを好んでつけているので、洗剤を減らしたところで自分が働けるかはわかりません。法規制がなく本人次第になってしまうところが、日本の遅れているところだと思います。退職を視野に入れていますが、次の職場でもそうだったらと思うと不安です。
勤務先は病院で、私も相手も医療従事者です。無香料が原則の病院でもこの有様で、香水が御法度といわれる医療機関ですが、なぜか洗剤や柔軟剤のにおいになると許される矛盾を疑問に思っています。
最近は洗剤だけでなく、汗拭きシート、シャンプー、リンスなど、市販の日用品はすべてのおいが強くなっています。子供も、帰ってくると洋服、プリント、教科書すべてに移香しており、どうにもなりません。
③国の規制が必要
健康を害するような化学物質が含まれた市販品があふれる今の世の中は異常です。
国の規制を求めます。
