第2回賛同人ZOOM講演のご案内
過去、1999年代に新建材建築に使用されたホルムアルデヒドを原因としたシックハウス症候群により、「化学物質過敏症」を発症した人が多数でました。2010年前後より、香料をきっかけとした「化学物質過敏症」が増加したと専門医はいいます。その20年間で嗅覚神経など、脳神経学の分野の躍進は大きく、マスコミでもそれを専門とする研究者たちを見ない日はありません。また、厚労省の補助金で「中枢神経感作により諸症状が引き起こされている」といった報告やすでに投薬治療が進んでいるとの報告もあります。「侵害刺激(痛み刺激)」など、耳慣れない専門用語から、脳神経学からみた化学物質過敏症の原因仮説までを、山口和彦さんに平明に語っていただきます。
山口和彦(やまぐち・かずひこ)プロフィール:
1953年東京都生まれ。脳神経科学者。医学博士・理学博士。元理化学研究所・脳神経センター研究員。現国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 神経研究所・微細構造研究部 客員研究員。脳の神経回路、神経細胞の興奮性や受容体について研究を続けてきた。
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※18歳以下の方には無料チケットをお渡しします。
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一般申込:¥1000 ⇒「化学物質過敏症」に脳科学はどこまで迫れるか? | Peatix