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カナリアたちの声

4、東京都 60代 女性

6年前、マンションの大規模修繕をきっかけに
昔から芳香剤が耐えられなかった。6年前にマンションの大規模修繕で、マンションに工事用ネットが被せられ、その時に柔軟剤の香料に悩まされ始めた。その時点では、香料入り柔軟剤の存在を知らなかったので、どこかの芳香剤の香料だと思っていた。実際には、ネットが被せられたために、乾燥室である浴室の排気口から柔軟剤が排出され、ネットで外へ出るのを遮られたためにベランダに充満していた。香料の排出元に気が付いたのは、香料入り柔軟剤の存在を知った3年前。その間に、ネットが取り除かれた後も、マンションの柔軟剤汚染は続き、同時に事務所でも、その前から柔軟剤使用者が現れ始めた(最初は芳香剤だと思っていた)。柔軟剤が普及し始め頃だったのだろう。

頭痛、吐き気、下痢、眼痛、咳など
3年ぐらいまでは、症状は不快さだったが、その後は、香料や化学物質の種類によって、頭痛、吐き気、下痢、眼痛、咳などの症状が出る。数時間、時によっては数日続くことも。
どこにいても、柔軟剤などに曝露の日々で辛い。自分の家以外で、椅子に座ると、お尻や背中にべったりくっつく。ヨガスクールで、自分のヨガマットを持って行っていても、マットにべったり柔軟剤がついて取れない。他の人のウエアから、マイクロカプセル入りの柔軟剤が私のマットに飛び散ってべっとりくっついてしまっているらしい。
柔軟剤を使っている人が近くにいると、短時間に移香して、私が全身柔軟剤まみれになる。辛い。そして驚いたことに、柔軟剤を使っていない人が、使っている人の近くにいたために移香したものが、私に移香するという経験も何度もしている。

 3年ほど前から、香害に遭遇したら、問題をいろんな手段で伝え、声をあげ続けている。

カナリア・ネットワーク全国公式
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