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カナリアたちの声

31、広島県 50代 女性

① 2019年の6月ごろから、隣家の柔軟剤や美容院のにおいで様々な症状が

転居したマンションの隣家から漂う柔軟剤の臭いで頭痛や吐き気がしたり、美容院に行くと鼻血が出たり下痢をするようになった。原因がわからず病院を転々とし、ようやく「化学物質過敏症」と診断された。 症状…吐き気、頭痛、イライラ、思考停止、手指の震え、嘔吐、鼻血、下痢、呼吸困難、動悸、腹痛、めまいなど

②外出困難、換気もできない、仕事にも防毒マスク

<生活全般> 屋内外常にマスク。ゴミ出し、食料調達以外は在宅。外出は雨合羽に防毒マスク。バスやタクシーには乗らず徒歩。換気不可。窓、サッシは締め切り、24時間換気口も塞いでいるがそれでも隙間から入ってくるので、比較的安全な浴室や洗面所で食事や睡眠をとることもある。
<仕事> 喫煙者の吐く息、柔軟剤、シャンプー、香水などにより社内で下痢、嘔吐、鼻血などの症状が出てその度に早退や欠勤をした。防毒マスクで仕事をしていたが、会議で病気の説明とお願いをした所、後日上司から「個人の嗜好に制限をかけるのではなく防御や避難など自分で折り合いをつけてくれ」と言われた。防毒マスクで仕事をしていたが体調がどんどん悪化し、同年8月から会社に行けなくなった。
<スーパー>  店内が陳列や人の使う洗剤や柔軟剤、アルコール消毒、抗菌成分で充満している。また、それらが食品パッケージに移っており、なかには包装を突き抜けて臭うものもある。帰宅後は、ひとつずつパッケージを洗い、別容器に移し替える。必要最低限の買い物は週一、早朝に短時間で済ませる。

③ 国やメーカーは健康被害を訴える声に真摯に向き合い、調査し、情報開示を

一刻も早い法規制を願います。(罰則のないマナーやモラルなどすでに崩壊しています) このままでは、この国は取り返しのつかないことになると思います。

カナリア・ネットワーク全国公式
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