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カナリアたちの声

38、京都府 50代 男性

①3年程前(2018年頃)から。香料がきついと感じ、症状が出始める

料理人として無香料生活を35年間してきました。 3年程前から、ご来店されるお客様や街ですれ違う人、他店で隣に座った人などの人工香料が一段ときついと感じ出し、部下から体調不良を告げられ、その一週間後に自分も同じ症状が出始めました。2019年3月、化学物質過敏症を発症。

②仕事にまで影響を及ぼす様々な症状、人の集まる所にも行けなくなる

症状は、頭痛から始まり、思考力の低下、舌や歯茎がピリピリし、料理に影響を及ぼす。 元々、喘息があるので、余計に悪化し、人工香料、マイクロカプセルを吸い込むと咳が続いてしまう。 タクシーや電車には乗れなくなり、お客様との食事会、料理会の集まりなどに参加出来なくなりました。 同じ料理人に話してもなかなか理解得られず、仲良かったシェフとも疎遠に。

③人の夢や人生を理不尽な香害が脅かしている。こんな思いをする人を増やさないで欲しい

子供の頃からの夢で調理師になり、厳しい修行時代を越え、念願の自分の店をやっと構えられ、好きな料理に取り組んでいたのに、化学物質過敏症という息を吸うことにこれだけの気を使い、恐る恐る呼吸すると頭痛に襲われる日々になった。 参ってしまったら終わり、とメンタルを強く保つことで何とか店を続けています。 これ以上こんな辛い思いをする人をもう増やしてはならない。

カナリア・ネットワーク全国公式
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