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カナリアたちの声

2、山梨県 50代 女性

1995年 、新築家屋でシックハウス症候群 2012年、防虫剤から悪化
1995年、新築家屋でシックハウス症候群になった。脛の湿疹だけで、他の症状はなし。ところが、徐々に、化粧品や合成洗剤で肌が荒れだした。2012年、義母の遺品整理の為に、防虫剤成分の充満する空間に何度も長時間滞在。これが引き金で、化学物質過敏症(未診断)と思われる症状が現れ、多種の化学製品が苦手となった。直後、香りの強い洗濯洗剤や残香性柔軟剤が流通し、他人から香る化学成分で健康被害が出始めた。

のどの痛み、声枯れ、咳き込み、眼痛、鼻腔の炎暑、口内炎、頭痛、思考力・記憶力低下、睡眠障害、下痢、倦怠感など
仕事柄、柔軟剤・抗菌系洗剤・消臭除菌スプレーなどの使用者も接客する。辛い。更には、持ち込まれた有害な化学成分が室内に付着し、掃除に時間がかかり、その際にも曝露。理不尽極まりない。

一刻も早く、国やメーカーは、香害への対応を行うべき
空気は選べない。例えば柔軟剤使用者が一人居るだけで、その場の空気が汚染され、香害に悩まされる。有害な化学成分を含む製品で、多くの人が香害を訴えている現状は、正に、公害である。マイクロカプセルの使用は、個人の感覚の鋭敏さを問わず、将来、万人に呼吸器系の疾患を招く。一刻も早く、国やメーカーは、香害への対応を行うべきだ。

カナリア・ネットワーク全国公式
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