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カナリアたちの声

カナリアたちの声(①いつから、きっかけ ②症状やお困りのこと ③望むこと)

26、東京都 40代 女性

2017年夏頃から、近隣の柔軟剤臭で症状が出るようになる

パウダー状の香り成分があちこちから漂っているのを強烈に感じるようになり、今まで見えていた世界がガラッと変わった感覚。その香りを感じると脳を締め付けられたようになり、思考がストップし、呂律は回らなくなり、まるで毒物を浴びてしまったようになる。その香料が、後からマイクロカプセル化されたものと分かり、とても納得。みるみると、香りのないものでもあらゆる化学物質に反応するように。密集し集合住宅も多い都内に住んでいる為、あちこちのベランダ、マンホールから、排水溝、窓を開けるだけでも漂っている。空気中や外壁に付着しているからか、雨の日や湿気の多い日も、早朝だろうが夜だろうが化学香料で溢れている。

 ②人として当たり前に過ごしていた生活が出来なくなった。

無理して仕事を続けていた時は、通勤電車で充満した化学香料を受ける度に、頭を締め付けられ目はチカチカ。呼吸も苦しくなる。帰宅してお風呂へ直行。しばらく湯船に頭からもぐることを繰り返し、どうにか症状を和らげる。化学香料の場所、人、と関わらなければ、至って元気に見えるだろう人でいられる。都内では隣家が柔軟剤を止めてくれても、町の空気自体が香料臭。ゴミ捨てに一瞬外に出るだけでも、全身に化学臭が付着。直ぐシャワーを浴び、衣類を全て洗わないといられない。
自宅が化学臭から逃れる防空壕のような状態。家族にも帰宅すると直ぐに着替えてもらう。人が関わるもの全てにマイクロカプセルが付いてくる。銀行の機械から出るお札さえ。無農薬の野菜や化学調味料の入っていないものを食べることが、薬となっている。その宅配荷物にも香料付着。という異常な世の中。

何で作られている物かを考えてみる人が増えて欲しい

 有害化学物質を衣類に付け、呼吸や皮膚から吸い込み、体調不良を起こしながらも麻痺し使い続ける。お金を出して麻薬を買っているのと同じ状態と言っても過言ではない。情緒不安定、キレる犯罪、様々な病気が増えて当たり前と言える空気環境になっている。土壌や海までも汚染し、他人や植物や海の生き物にまで強制的に害を与える。自然に反する化学物質、石油、ブラスチックで作られたものだから。レジ袋を止めマイバックを持っても、毎日の洗濯でマイクロカプセルを流している。知り、考え、気が付く人が増えることで、世の中の変化に繋がるはず。一人でも多くの人の目に留まりますように。

 

カナリア・ネットワーク全国公式
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