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家庭用品規制法に関するパブリックコメントを提出しましょう!意見案あります(締切2/27)

行政が新しい施策を行う際に、広く国民の意見を募る「パブリックコメント」(通称パブコメ)という制度があります。

誰でも意見を送ることができます。数年前、石けん成分がPRTR制度における環境汚染物質に指定されそうになった時には、異例なほど多くの反対意見が届いたことで指定を免れました。パブリックコメントは、国の方向性を変えることができる、大変意味のある有効な制度です。

現在、2月27日(火)午後11時59分締め切りで、厚生労働省が、「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律における検討対象物質選定スキーム」に対する意見を募集しています。

「家庭用品規制法」と略して呼ばれることが多い、この法律は、家庭用品内の化学物質を規制できる唯一の法律です。まず、有害な化学物質をリストアップしておいて、対象となる家庭用品内のその有害物質への曝露の状況等を考えあわせて、製品内の許容濃度を規制するというやり方を取っています。
厚労省では、この法律の大幅な見直しに着手していて、有害な化学物質かどうかを検討していくためのスキーム(計画、手順)について、パブコメで国民からの意見を募っています。
香害の原因となっている家庭用品に含まれる化学物質を規制するという大事な法律です。より良い法律にしてもらうため、ふるって皆さんの声を届けましょう。

<パブコメの提出の仕方>
こちらのHPをよくご覧ください。上二つのPDFだけは必ずお目通しを願います。
*メールフォームで意見を送付する場合、PDFを開いていないと、下のボックスにチェックを入れることが出来ず、「意見入力へ」が開きません。
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495230358&Mode=0
意見は、「該当箇所(スライド番号と該当部分)」「意見内容」「理由」を書きます。

今回、専門的な内容で、なかなか意見を出すのが難しいので、「香害をなくす連絡会」のメンバーである、「有害化学物質削減ネットワーク」を主宰する熊本学園大学教授の中地重晴先生に、意見案をまとめていただきました。

<専門家による意見案>
家庭用品規制法に関するパブリックコメント(案) 中地先生
厚労省パブコメ意見案に関する簡単説明
10項目ありますが、幾つかの項目をピックアップしても構いません。ご自分の「該当箇所、意見内容、理由」を書く際に、こちらをご参考になさってください。丸写しでも、一部を活用されても構いません。

 

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