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お知らせ

CAN 園・学校への申し入れ書文案チーム 進捗報告 

「カナリア・ネットワーク全国」園・学校への申し入れ書 文案チーム 第2回            2022/09/24 AM10〜

参加者
会員A:電磁波障害をもつ当事者であり、移住経験をもつ元小学生教員
会員B:保護者とお子さんが当事者で小学校入学準備をはじめている
会員C:保護者が当事者でお子さんの園生活や今後の小学校生活で香害問題に悩む
会員D:(初参加)小学校高学年のお子さんと暮らす。保護者のみ発症している。
CAN事務局:青山、深谷(映像なし)、小松、進行/松田
アドバイザー:岡崎勝先生

◇2回目の概要
岡崎先生は、これまで100枚ほどの申し入れ書など、保護者や教職員から学校長や教育委員会と交渉されたり、アドバイスを経験されてきました。そのご経験から、共通項でまとめ「たたき台」を作ったとのこと。

ー前半はその「たたき台」を参照しながら、書き方について詳細に解説いだきましたー
①日付の書き方も、交渉のその後に関わる。
②A4サイズ2枚までが教員が読み切れる限界。
③資料も簡単なパンフレットなどが最初は適当。
④〆切りや返信方法についても希望を書き添える。
⑤宛名は重要。教育委員会は事前に部署や担当者名を調べ、氏名まで記すこと。
⑥校医も名前を書くこと。
⑦新しい校長に引き継ぎは基本なされないと考えて、前任校長にだした写しを送る。
⑧担任の名前については、要検討する。
⑨要望書、要求書、申し入れ、お願い といったタイトルを適切に。
などなど、前書きのご挨拶文から、文書提出後のあれこれまで、今後の活動に参考になるお話しをしていただきました。

また、こうした文書を出すときの心構えや、より効果的な補足についてもお話しいただき、さらに、CANからの意見書を添付することもご提案がありました。なお文書を出す前に、たいてい教員や校長との面談を経ると考えられるので、そういう場合の交渉術についても、後日お話しいただけることになりました。

◇チーム参加者から
①岡崎さんの提案を受けて、CANの意見書はぜひほしい。また、賛同人からも意見書があればなおいい。柳沢先生のように香害だけではなく、空気汚染について明言くださる方の意見書もほしい。
②地域で活動する際の基本的なポイント、注意点を継続的にアドバイスや講座をしてほしい。

◇CAN事務局から
①CANの活動は、人・情報をつなげることを主目的としていることから、チームに集まった方たちが中心の活動運営にしてほしい。活動にCAN事務局有志が参席した場合は、オブザーバーとする。ただし、CANの基本的な活動方針などをチームの皆さんと共有する。
②チームは「文書作成」をタイムテーブルを定めて、作製し会員に共有するまでを目標とする。共有後は、いったんチームを解散する。活動のなかで出た課題は、別途チームを作り目的と目標をきめ、意思のある人が集まり、今回と同じように期限をきめて活動する。

次回打ち合わせは、9月27日(火)午前10時〜

第1回の議事録をご覧になりたい方は、こちら⇒CAN申入書チーム第1回PDF

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